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木下勘解由塚(きのしたかげゆづか)
白山林の戦で馬を失くした三好秀次(みよしひでつぐ)は,可児才蔵(かにさいぞう)に馬を借りたいと頼むが断られた。木下勘解由利匡(きのしたかげゆとしさだ)が自分の馬を秀次に与えて逃し,追ってきた徳川勢と奮戦し,兄の木下助左衛門祐久(きのしたすけざえもんすけひさ)と共にこの地で戦死。木下祐久は秀吉の正室おねの父だという説もある。
木下一族に助けられた秀次だったが,秀吉の実子・秀頼が生まれると,秀吉と不仲となり,切腹させられるという非業の最期を遂げた。
史跡へのアクセス
所在地:愛知県愛知郡長久手町大字長湫字荒田9-1
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